「ヴェノム」感想
WE ARE DADDY.
というわけで見ました。「ヴェノム」。
ダーマ系列の映画は無印3以来見ていなかったのですが今回ばかりは興味が太かったので3D4DXにinしました。
ここ数日は真面目でお固い記事が続いたので、今日はネタバレしない程度にこの映画の感想を述べようかと思います。
まず(今回の映画における)ヴェノムとは何か。
手っ取り早く言ってしまえば人間に対する寄生体ですね。
適合する人間と組めば凄まじい力を発揮できますが、そうでない場合はそのまま宿主はイッチャいます。
ダディーがいないとただの指示厨インポディアルガである島田部長のようなものです。
そんな寄生体であるヴェノムと主人公ガバ穴エディーは見事に適応し、トップ画像のような淫乱エディーに大変身します。
ヴェノムは生きている生物が好物なので、イカやキムチなどには目もくれません。
ガバ穴エディーは自らを抑え、細いシーチキンで細々と食いつないでいきます。
ただ、それなりに話は通じるようで、なんだかんだでうまい関係になっていきます。
普段はエデイーのおまんこに直接語りかけますが、文字通り身を乗り出して対面した会話をすることもあります。
(イメージ図)
ここからは普通にネタバレになるので伏せますが、とにかくガバ穴ダディーほんへのようにエンターテイメント性に溢れ、続編を期待させてくれるような作品でした。
僕はダーマに関しては無印映画3部作、ps4ゲーム、ごく一部の原作、wiki等の受け売りぐらいしか知りませんが、とても楽しめました。
ただ不満点があるとすれば、ヴェノム部長の物分かりが良すぎることと、後半のペースアップぶりでしょうか。
特に後者に関しては、映像化1作目特有の成り立ち解説が枷になっていたように思います。(予算の都合もあるとは思いますが)
纏めると、完全新シリーズとして捉えるか、従来のヴェノムを求めるかで意見が分かれるような映画だと思います。
少なくとも僕は純粋に楽しめました。
話の終わり方からして次回作も内定しているようなので、その時は是非サンダービデオにメガホンを取って頂きたいですね。